学校ブログ

2024年5月の記事一覧

校内シミュレーション研修

 プール事故を想定したシミュレーション研修を行いました。事故発生から救急隊に受け渡すまで心肺蘇生を行うのは意外にも体力を使いました。

 来週からいよいよプール指導が始まります。楽しく、そして安全にプール学習をしていきたいと思います。

避難訓練

 5月30日(木)に避難訓練を行いました。今回は神流川が氾濫し、校舎に水が浸水した想定での訓練でした。洪水は地震や火災とは違い、ある程度備えることができるため、学校で残された場合、まずは保護者引き渡しになります。引き渡しができず、校舎に取り残された場合に垂直避難(校舎の3回に避難)する計画になっています。児童は「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない」を守り、真剣に取り組むことができました。災害はいつ起こるか分かりません。訓練で学んだことを忘れずに、いざというときには自分の身は自分で守れるといいですね。

新体力テスト

 5月21日(火)は新体力テストでした。50m走、ボール投げ、立ち幅跳びなど外の種目を中心に行いました。5月は雨の日が多く、あまり練習ができませんでしたが、子供たちは全力を出し切り、よい記録を出していました。

 

交通安全教室

5月14日(火)は交通安全教室でした。児玉警察署の方から、1・2年生は横断歩道の渡り方、3年生以上は安全な自転車の乗り方を教えていただきました。本校の児童は、17年間交通事故0で過ごしています。今後も交通ルールを守って安全に過ごせるといいですね。

 

全校校外学習

 5月10日に全校校外学習があり、渋川スカイランドパークに行きました。1年生から6年生まで、みんなとっても楽しみにしていた全校遠足!時間いっぱいまで園内を歩き回り、思い切り遊べました。気持ちのよい晴天のもと、お弁当やおやつがおいしかったことでしょう。持ち物の用意をありがとうございました。

 5月はさわやかな風が感じられる気持ちの良い時期です。行事に学習にと、がんばるにはちょうどよいこの時期に、一人一人が力を蓄えていけるよう支援したいと思います。

 

 

渡瀬小学校人権週間

本校では5月7日(火)~13日(月)、人権についての考えを深め、広めることをねらいに、「渡瀬小学校人権週間」を設定しています。初日の7日には、校長講話で、「ちがいってなんだ」と題して人権についてのお話をしていただきました。

講話では、まず、「ふつう」について考えました。例えば、食について。校長先生は豚肉、牛肉、鶏肉を「ふつう」に食べますが、ザンビアという国に住む校長先生の友達は、豚肉、牛肉、鶏肉に加えて、芋虫も象の肉も「ふつう」に食べます。つまり、校長先生の「ふつう」と友達の「ふつう」は違います。

個人の「ふつう」も違えば、集団の違いもあります 。男と女の「ふつう」、障害のある人とない人の「ふつう」、特定の国や文化 、宗教に属する人たちの「ふつう」等、わたしたちの周りには当たり前のように違いがあります。

校長先生は、「せかいのひとびと」という本を紹介しながら、子どもたちに次のことを考えさせました。「わたしのふつう」と「あなたのふつう」が違うのは当たり前。では、それらの違いを「わたしたちのふつう」にするにはどうしたらよいでしょうか。

子どもたちは、この後、学級に戻って話し合います。この問いに対する正解は無いかもしれません。また、新たな問いが生じるかもしれません。こうして問いを重ねながら、考えを深めていきます。

渡瀬小学校人権週間には、「いじめなし標語づくり」や「よいとこみつけ」、人権作文などにも取り組みます。校長講話を皮切りに、子どもたちの人権についての考えが深まり、広がることを願っております。

 

ハローフレンズコンサート

1日は、ハローフレンズ第1弾として「ハローフレンズコンサート」が行われました。この「ハローフレンズ」は、青柳小、渡瀬小の両校の児童や保護者が、安心して交わることができるようにするための事業で、両校の教育課程にきちんと位置づけられているものです。 

その第1弾としてこのコンサートが企画されました。本校からも数名の保護者の方と学校運営協議会委員の方が参加してくださいました。途中、お互いの校歌を披露し合う場面もあり、和やかな素晴らしいコンサートになりました。

 初めての出会いの場として、いい出会いをして欲しいと思っていましたが、子供たちは、とても楽しい気持ちで参加することができたようです。

これから1年をかけて、この事業は実施されます。子供たちにとって、青柳小との統合が、期待あふれるものになって欲しいと思っています。